めでたいコストコ岐阜羽島のオープンに、冷や水を浴びせるようでゴメンね。
高速道路の渋滞が心配で、コストコ岐阜羽島のことばかりを考えている。
問題は名神高速道路の一宮ICと一宮JCTの付近で、毎週末発生している高速渋滞。
原因は単純な自然渋滞(登坂が多くて、ついついスピード緩めちゃう)と交通量の集中。
2015年11月20日にオープンするコストコ岐阜羽島、当初の渋滞は避けられないだろう。
長い目で見れば、2020年までに東海環状自動車道が養老JCTまで開通すれば、
一宮近郊の道路渋滞も大幅に軽減されるはず。
自動車移動を好む東海人たちが、大量の物資を買い付けるコストコに行くのに
電車やバスを使うはずもなく、当然ながら高速道路の岐阜羽島ICを通ってコストコ岐阜羽島へ行く。
高速渋滞の心配は、コストコ中部空港店でも話題になった。
結果、りんくうICを降りてすぐの立地条件+交通量がもともと多すぎない場所+上手な誘導のおかげで
オープン当初はさておき、1か月もすれば平静を取り戻すというファインプレーに。
こんなところにも秩序を守る日本人根性が見え隠れするのだと感心したものだ。
願わくば、コストコ岐阜羽島の駐車場のスペースを、限りなく広大に確保して欲しい。
結局は道路渋滞を防ぐコツって、滑らかに駐車場に出入りできるかどうかにかかっている。
幸い用地だけは思い切って確保できそうな場所だからね、コストコ岐阜羽島は。
そんな渋滞にまつわるアレコレを考えて、コストコ岐阜羽島のオープンを待ち続ける私だよ。
羽島コストコはビジネスモデルとして失敗のリスクがないように見受けられる
単純に商圏人口の数字を拾ってみることが計りの第1ステップ。
10km以内に50万人以上というモノサシがコストコの基本出店戦略とされているね。
2015年以降にコストコ鹿沼店がオープン予定だが、その商圏・宇都宮市は条件にぴったり。
岐阜の特徴は名古屋のベッドタウン化されていることもあり、
各務原市に14万人、大垣市に16万人など、岐阜市に一点集中していないところ。
当然、人口227万人の名古屋市民が羽島までやってくる可能性があり、
そのBuying Powerは50万人どころではなし、100万人近くになる。
第2ステップとしては羽島コストコの受け皿だ。
1000台規模の巨大駐車場、高速道路のICから容易に乗り降りできる、周辺道路に混雑をもたらさない。
ついでに自治体から当面の固定資産税の減免などの特典が欲しい。
名古屋と大垣の間に位置し、残念ながら目立ったスポットもなく、羽島IC付近に混在もない羽島は、
計らずして魅力的な出店候補地になっていた。
冷静に見て、素人目だが、羽島コストコのオープン後の道のりは明るい。
2015年に出店した羽島コストコには確かな足元があること、
熱烈歓迎のコストコファンとして、ここでアピールしておくよ。